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みなさん、こんにちは!
KITASUGIスタッフのさやかです^_^

連日の線状降水帯で被害に遭われた地域の方々には
お見舞い申し上げます。
また猛暑により、熱中症もかなり多くの方がなっておられるようです。
ご自身の安全を第一にお過ごしください!

梅雨という季節もあり、
最近、夏山トレーニングへぜんぜん出掛けられておりませんでした。。
予定を立てども立てども、雨で流れてゆく。
そんなことの繰り返し。

しかし、海の日を絡めた三連休は見事な快晴!
久しぶりに朝からしっかりと登山してきました。

今回の目的地は摩耶山(まやさん)
同じKITASUGIメンバーのOさんと登りました。
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Oさんはいつ会ってもシャン!と背筋が伸びているような人で
何事に対しても誠実かつ丁寧!
そして優しい(*´꒳`*)
大雑把、テキトー、すぐ文句を言う私とは大違いです笑

そんな雲泥の差があるOさんと2人山行。
私の体力に合わせてかなりゆっくりと登ってもらいました。

新神戸駅の裏側から市ケ原をまずは目指します。
ハイキングコースとも言われるだけあり、整備がかなり整っており
とても綺麗!歩きやすいです!
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よく見ると『KOBE』って書いてあるのがわかりますか??

雄滝、雌滝から迫力のある涼しい景色を堪能し、
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布引貯水池を目指します。
まるで城壁のような貯水池の壁は迫力満点!
こちらはダム湖百選にも選ばれているそうです。
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貯水池を横目に市ケ原を目指します。
常に水の存在を感じる道のりは夏の季節にぴったり!
市ケ原には大きめのトイレや茶屋もあり、すでに賑やか!
BBQや川遊びに夏休みに入るともっと賑わいそうです。
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市ケ原を越えると急に山々しくなります。
あーー山に来たって感じます笑
整備されたハイキングコースとは異なり、少し荒々しくも感じる道。
その名も稲妻坂とか!
まさに縦に(山頂に)向かって、ザクザクしている感じが稲妻さを感じます(笑)

久しぶりの山行ということもあり、息がかなり上がってしまい
汗も尋常ではないくらい。。
さすが今年1番の暑さだった、海の日。
途中でバテてしまって、長めの休憩を何度も取りながら登りました。
暑い日は無理してはいけないですね…
自分の足で降りれなくなってしまう。。
さすがにちょっと焦りました( ; ; )

稲妻坂を終えると今度は天狗道へと入ります。
こちらもアップダウンはあるものの、稲妻坂に比べると幾分マシです!
ところどころに神戸の街を見下ろすベンチやスポットがあり、
景色を楽しみながら登ることができます。

しかも!
きのこがたくさん生えています!!
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登りながら『きのこ!きのこ!』と叫びながら登っていました(^^♪
恐らくOさんにも私の胞子を植え付けてしまったようで
俊敏にきのこを発見されていました笑
むきたてほやほやのタマゴタケも発見したのですが
蜂が飛んでいたので、撮影は断念…無念です。。
今の季節は暑さもですが、蜂にも要注意です!

山頂からは神戸の街が一望!!!
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めちゃくちゃ綺麗です!
山頂は掬星台という名前がついており、
夜はまるで手で星を掬えるほどにたくさん見られるからという由来で名付けられたそうです。
今度は夜にも来てみたいかも~
(ロープウェイがあるので夜間でも安心して来られます!)

山頂でゆっくりと景色を堪能し、お昼ご飯を食べました。
たくさんの方が登っておられて、とても賑やかな山頂でした。
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あまりにも暑過ぎて炭酸ジュースで乾杯w

下りは上野道を通り、王子公園へと降りてきました。

かなり暑い日でしたが、登り終えた後はやはり爽快感しかありません!
しかし、この暑さどうにかならんかな。。。

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みなさん、こんばんは!
KITASUGIスタッフのさやかです。

梅雨ですね。
毎日、じとじとじめじめ。
すっきりしない日も多いですが、この先に夏が待っていると思えば
これはこれで楽しみです!

さて、先日
夏山トレーニングで滋賀県にある比良山系の釈迦岳に登ってきました。
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釈迦岳は標高1,060m
登りも下りも様々なルートがあり、トレーニングするにはもってこいの山です。

私たちは
JR北小松駅から、まずはヤケ山、そしてヤケオ山を目指してから釈迦岳へ行くルートにしました。

お天気は絶妙な曇り空。
雨上がりの独特な湿度。
山に入れば、ねっとりとした緑の空気。
あぁ、山に来たなと実感する瞬間。

登ってすぐのところに楊梅滝を見下ろす眺望ポイントが現れます。
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その後はほとんど景色を見渡す場所はないのですが、
濃く茂った緑のトンネルを存分に味わう山道を楽しめます。
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ヤケ山に到着し、抜けた先を見ると目の前にヤケオ山!
更にその奥には釈迦岳!
もう見えてるならすぐそこだね!とメンバーと盛り上がりましたが
山のすぐそこはあり得ませんw

登って、降って、登って、登って、、、

登れど登れどヤケオ山に到着する気配なし。
景色にも大きな変化もなく、若干モチベーションが落ちてきた時、
同じ洛中山岳会の山行パーティと遭遇!
少し立ち止まって、お互いのルート報告。
ここまで登ってきたことをお互いに讃え合い、また残りの山行も無事に終えられるよう祈りながら。

見知った顔と山で出会えるとテンションが上がりますね!
山中で小鹿と会えた時くらい嬉しい!

テンションを持ち直して、いざヤケオ山へ。
ヤケオ山の山頂は涼やかな風が通る、心地よい山頂でした。
ヤケオ山もそこそこに本日の目的地、釈迦岳を目指します!

ヤケオ山からもすぐ目の前に見えている釈迦岳。
けれど、全然近づくことができず。
なんなら突如、濃い霧が現れ、行手を遮るような雰囲気さえ。
実はわたし、霧の中を歩いたことがなかったんです。
初!体!験!
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霧の中はまるでミストサウナのような圧迫感で
空気中の水分がぎゅっと濃縮されたような感覚でした。
そして、少しの恐怖。
息がしにくい焦り。
視界は遮られないけれど、目に見えないヴェールにそっと包まれて
神隠しに遭ってしまいそうな感じでした。

霧って幻想的なイメージだったけど
面と向かうとなかなか圧のある存在だな〜

霧を越えて、崖っぷちを越えて釈迦岳に到着!
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でも、
虫多い!
眺望ない!
休憩するところない!
ということで、記念撮影だけさっさと済ませてカラ岳へ。
(登頂したという証拠撮影とも言う)

カラ岳でゆっくりランチをして、
その後は北比良峠を通り、ダケ道を降りて下山してきました。
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コアジサイが満開でした!
小さくてかわいい!!

下山してきたタイミングが
イン谷口のバス発車時刻約7分前!
そこから必死にダッシュして、ギリギリ発車時刻に間に合ってバス乗車。
散々登山してきたのにまだ走る元気がある自分たちに拍手喝采(≧∇≦)

この日はアカヌマベニタケを発見!
可愛かった〜^ ^
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みなさん、こんにちは。
KITASUGIスタッフのさやかです。

いよいよ夏山シーズン到来!
あちらこちらで山小屋も再開し始めましたね。
旅行代理店のツアーちらしにも夏山の文字が。
やっと、やっと、いつもの夏が来たと実感しています。
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さて、
夏山シーズン到来とはいえ、いきなり標高の高い山に
どかどかと登り始める人はそんなに居ないのですよね?
まずは近場の山で練習を重ねて
目標の山を目指すのが怪我なく事故なく登頂する、
最短ルートなのではないでしょうか?

そんなわけで、
我が洛中山岳会も目標の夏山を登頂する為に
トレーニング山行を開始しました❗️

洛中山岳会は毎年7月末に宿泊を伴う、
夏山山行を計画されます。
皆、同じ山エリアを登りますが、それぞれ趣味趣向を凝らして様々なルートを企画されます。
自身の体力と興味に合わせて参加者はルートを選ぶことができます。
(ただし高い登山技術が必要なルートの場合、コースリーダーが参加者を見極めることもあるかも?)

これらの山行は洛中山岳会会員のみとなっておりますので、
興味のある方はぜひ、洛中山岳会サイトをご覧ください☺️

京都で登山トレーニングするとすれば、
まずはこの山でしょう!
愛宕山!
言わずと知れた京都の名峰。
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愛宕山は標高924m。
本能寺の変の前に明智光秀が、愛宕神社を参詣し
愛宕百韻を詠んだことでも有名!
また、昔は愛宕山も神仏習合の山だったので、
黒門なども残っているお山です。

私も早速、愛宕山で自主練を開始しました!
が、登ってすぐ、アブに襲われました(T-T)
すぐに気付いたので大事には至りませんでしたが、
虫除けがあまり効いていなかったのかも…
オススメの虫除けをご存知の方、コメントください!
(よくアブに襲われるんです。。)
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その後は順調に登りを進めていたところ、黒門近くで腓返りを起こしている女性と遭遇。
道の真ん中で座り込んでしまっていました。
見るからにすごい汗の量だったので、恐らく摂取していた量よりも多くの汗をかかれた影響ではないかと…
ミネラルと塩分が補給できる飴をお渡ししましたが、
あまりお役には立たなかったかも…
しばらく一緒に居たのですが、治ってきたとのことで
いったんわかれて、私は山頂を目指しました。

その後、
無事に神社でお参りをして下山している途中、
今度は水筒を落として割ってしまい、持ってきた水分全てを土に戻してしまった女子高校生と遭遇…OMG!
私はもう五号目まで下ってきていたこともあり、
予備の新しいお茶があったので、そのまま彼女にお渡ししました、が、
お茶一本で山頂まで辿り着けたのか、心配です(^^;
彼女もかなりの汗をかいていたので、脱水症状など起こしていないと良いのですが…

私も無事に下山し、帰りのバスを待っていたところに
腓返りを起こしていた女性が!
あの後、ゆっくりゆっくり山頂まで登り、下山してきたとのこと。
また、飴がとても助かったとのことでした。
幸い自力で下山できたので何よりでしたが
本当に水分補給は大切です!!

あと、こんな看板も!
愛宕山でもついに?クマ出没の看板!!怖い!!!
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昨日はほんとに色んなことがあった自主練でした。
登山シーズン到来とはいえ、
やはり入念な準備をしてからでないと、何かあった時に大変!
今回のケースはどれも自身に当てはまることだと思い、来週からの自主練にもしっかりと準備をして挑みたいなと思った次第です。

余談。
愛宕山でちょっとした有名人?である水を背負って登っているお兄さんがいらっしゃるのですが
登りも下りもほぼ一緒だったので、愛宕山に纏わる色んなお話を聞かせてもらいました。
登山していると初対面でも気軽におしゃべりができるのは何故なんでしょうね〜

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今年の千日詣は夜間に電気が灯るそう!
その準備の為か、配線があちらこちらにありました。
これまた久しぶりの千日詣。
たくさんの人が来そうだ!

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みなさん、こんにちは。KITASUGIスタッフのさやかです。

今日は釈迦岳に登る予定でしたが、残念ながら恵みの雨が…
大人しくおうちで過ごしています。

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こういった静かな雨の日は読書が進みます。
美味しいコーヒーを入れて、少し甘めのお菓子を用意して
まったりとゆっくりと本を読む。
これもまた贅沢な時間で、私の大好きな時間の過ごし方のひとつです。

 

本日は最近読んだ本の紹介をしたいと思います。
すでに読まれた方もいらっしゃるかもですが。

 

『おかえり』と言える、その日まで ~山岳遭難捜索の現場から~
著者 中村富士美

 

普段は総合病院の外来看護師。
お二人のお子様がいらっしゃる、お母さんでもあります。
そんな中村さん、
日本に24名(2022年時点)しかいないというDiMM国際山岳看護師かつ、
WMAJ野外災害救急法医療アドバイザーでもあり、
更に!
民間の山岳遭難捜索チームも運営されています。

この肩書を見ただけでも相当すごい女性だな、、と思ったのですが
著書を読んで更にびっくり。。
登山歴がほとんどないままに、この道へと進んでいかれるのです。
それはまるで何かに引き寄せられるように。

本の内容は、この中村さんが山と遭難に疑問を感じたところか始まります。
そして、初めての捜索から自分で立ち上げた捜索チームでのお話など。
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遭難に疑問を持ち、山を知り、
看護師という技術を持った自分ができることは何なのか?
そう思い、考え、行動していく流れも書かれており、
あっという間に読み入ってしまいます。
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どの捜索も自分にも当てはまるし、まわりの山仲間にもあてはまるようなケースばかり…
気を付けているつもり、
ちゃんとしているつもり、
まさかこうなるとは、
こんなはずじゃなかった、

思わず口から出る言葉ばかり。
その、言葉が一瞬で取返しのつかない現実になってしまうのです。

 

 

山好きな皆さんを脅すつもりは毛頭ありませんが!
これから登山のオンシーズンに入ります。
たくさんの人が山を目指します。(もちろん私も)
色んな目的の方がいます。
価値観も経験も様々です。

だからこそ、
ひとりでも安全に安心して登山できるように
知識を共有しあえることが大切なのではないか?と
思わずにはいられませんでした。

本書の中で中村さんが
『必ず青色の何かを身に着けてください』と書かれているのですが
その理由にハッとし、今後の山行には必ず何か青色を身に着けようと思ったのでした。

もしよろしければ、読んでみてくださいね。

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みなさん、こんばんは!

KITASUGIスタッフのさやかです^_^

 

先週は台風や線状降水帯などの影響で

各地で大変な状況だったようです。

被害に遭われた皆様には衷心よりお見舞い申し上げます。

 

昨日の日曜日、京都と滋賀はようやく晴れたところです。

久しぶりに見た太陽。

とっても眩しかったです!(恋しかったです!)

 

今回の山行は洛中山岳会のシェフという異名を持つ、Oさん企画の山行に参加させていただきました!山行コースはイン谷口からカラ岳を目指し、八雲ヶ原、北比良峠、ダケ道を歩くコース。なかなかの距離です!お腹が減りそう!

 

以前、Oシェフと山行でご一緒させてもらった時には…

・タッカンマリ

・天ぷら

・ぜんざい

・鯛ご飯

・焼き餅

・焼きリンゴ

などなどなど…

山で食べようと思いつかないメニューのオンパレードを披露してくださったのです!

あまりの衝撃に山ごはん山行を企画して欲しい!と無理を承知でお願いしたところ快く企画してくださりました!

そして実現したのがこちら!

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じゃじゃーーーん!

ラタトゥーユ!

そして、

まさかのチーズフォンデュ!

今回も衝撃でした。

リュックの中から切りっぱなしのズッキーニや茄子、カボチャが見えた時は何が生まれるのか…!?と心配になりましたが、結果、最強に美味しいラタトゥーユが完成したのです\(^o^)/

そして、オーガニック野菜と窯で焼かれたカンパーニュたちをチーズフォンデュ!

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上のリンクをクリックするとチーズフォンデュ動画が流れます。

音声ありですので、クリックされる際はご注意ください!

 

ノンアルワインで乾杯して、それはそれは信じられないくらい優雅なランチタイムを過ごすことができました。

食後はヤクモ池で食後のコーヒータイム!

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(爬虫類系が苦手な方もいらっしゃるかも?なので画像は引きのものにしております)

コーヒーでホッコリした後は眺めの良い北比良峠を目指します。

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琵琶湖が眼下に広がる、なんとも言えぬ爽快感!風が身体の中を通ってゆくような心地良さがありました。

たくさんの方がゆったりと休憩されているのも印象的でした。

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ギンリョウソウがところどころで群生しているのも何度か見かけました。別名ユウレイタケとも言います。きのこ好きとしましては『タケ』と聞くとどきどきします( ^ω^ )

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そして皆さん、お忘れではないでしょうか?

昨日はクリーンハイクの日でもありました。

いつもお世話になっている山々に感謝の意を込めて、ゴミ拾いをしながらの山行でもありました。

中には落とし物?と思うようなゴミまで…

出したゴミはちゃんと持ち帰りましょうね!

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なんとも盛り沢山な一日なのでした。

下山後はイン谷口近くにある比良とぴあという温泉に寄って帰ってきました。すっきりさっぱりとても気持ちよかったです!

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お風呂上がりに自販機で購入したデカビタC。まさかの缶で出てきました(o_o)

瓶の写真が印刷された缶!この日最後の衝撃でしたw