IMG_4920

みなさん、こんにちは!
KITASUGIスタッフのさやかです(^^♪

毎日毎日、本当に暑いですね。。
そして突然の豪雨。
むかしの夕立のような可愛らしさはなく…
雷も伴って、電車も止まるほどの豪雨。
雨上がりは涼しくならず、余計に熱波を感じるような雨上がり。
今後も続くのでしょうか…

さて、本日は北アルプスを縦走した時のお話を続けたいと思います!

1日目
京都からサンダーバードと北陸新幹線に乗り、富山へ。
そこから富山地方電鉄、立山ケーブルカー、立山高原バスを乗り継いで
今回の登山口である室堂へ!
一気に標高2,450mまで上がれるのはすごい&うれしい!
室堂に到着したのはお昼を回っていたのですが、、びっくりするくらい肌寒い!
京都の盆地の暑さのノリで来ると危ないですね。。

室堂に到着し、装備を整えていざ出発!

涼しい気候と整った道。
歩きやすさが最高でした。
心なしかまわりの人たちも笑顔が多かった気がします。
そして見渡す限りの山々しい山脈。
まるで絵画を見ているような感覚。

あぁ~~~幸せぇ~
と、思わず大きなため息と共に感嘆のつぶやきがもれてしまいました。笑
その時!
登山YouTuberとして人気のたっかーさんと遭遇!
みんなで記念撮影をしてもらいました^^
IMG_5342
たっかーさんのYouTubeは映像がとてもきれいなので
興味がある方は是非ご覧ください!
たっかー【登山チャンネル】

美しい立山連峰の景色を眺めながら、雪渓も通りながら小一時間程の登山をして
今晩のお宿『一ノ越山荘』へ到着!
IMG_4908
いったん荷物をデポさせてもらい、本日の目標、いざ雄山へ!
IMG_4911
意外に斜度があるので、山荘から雄山神社が見えないww
実は画像の左下あたりに登山者がいるのがおわかりでしょうか?
(かなり小さく、また黄色のウエアの為、山となじんでいる!)
人と山の対比。
恐ろしく山が大きいです。当たり前だけど(;^ω^)

さきほどの歩きやすい道とは打って変わってガレ場とザレ場が入り乱れた登山道。
登り始めた時間が15時頃ということもあって
ほとんど人はいませんでした。
雄山を貸切状態!
思いのほか距離があり、1時間ほどかけて登頂!

IMG_4917

誰もいない!!笑
雄山神社も貸切!!

IMG_4920
IMG_4944
IMG_4938
IMG_4947
↑みんな自由な山頂時間w

日本三霊山である雄山神社。
とても神々しく空気が澄み切っていてなんとも言えない高揚感あふれる場所でした。
本当はご祈祷してほしかったなぁ~
次の楽しみにしよう!

IMG_4954
IMG_4955

山頂からはたくさんの山が見えました。
あっちは槍だね!
もしかしてアレは剣!?
針の木じゃない??
目に見える山が初めて目にする山ばかり。
写真で見てきた山ばかり。
本物の山はやっぱりかっこいい!
いつか私も槍に行ってみたいな~~

雄山に登っている途中に山岳警備隊の方と出会ったのですが
とてもさわやかで凛々しかったです!
登っている時間が遅かったのが心配だったのか、私たちの下山が目視できる距離まで
一の越山荘まで見守ってくれていたようです。
ありがとうございます!!!

無事に下山し、この日の晩御飯♪
IMG_4957
シチューが身体に染みわたりました~

もちろんビールも忘れずに!
IMG_4960

北アルプスを縦走する之巻 ~立山・雄山、五色ヶ原、薬師岳~ その③に続く→→→

IMG_4906

みなさん、こんにちは!
KITASUGIスタッフのさやかです(^^♪

台風7号が上陸し、各地で大変な状況になっています!
ご自身の安全を第一に考えてお過ごしください!

8月も中旬。
夏真っ盛りも少し過ぎて、晩夏を感じ始める今日この頃。
洛中山岳会では、夏季集中登山や初級登山学校の実技などが催され
アツい夏を皆さん、お過ごし中です!
こちらの情報も随時アップしていきますね(^^)/

IMG_4906
そんなアツい夏。
わたくしも北アルプスに行ってまいりました!
富山県の立山室堂から入り、雄山、一ノ越、ザラ峠、五色ヶ原を巡り、
越中沢岳、スゴノ頭、スゴ乗越、
間山、北薬師岳、薬師岳、薬師平、太郎平、
そして折立へと降りてくるコースです。
全部で4泊5日の計画。
山小屋満喫コースです。

IMG_5365

文字にするだけでも盛りだくさんですねw
お腹いっぱいになる感じです。

富山に友人が住んでおり、何度か遊びに行ったことがありました。
友人のお母さんからも
『さやかちゃんもいつか立山に登ってみてねぇ、特に雄山はすんごく良いから!』
と、言われていたのでした。
実際に車窓から見える立山連峰を見ては
『かっこいいなー!でも、登るのは無理!』と思っていました…
(標高高いし、ごつごつしてるし)
が、
今年はついに登ってしまいました。
人間、やればできるものですね笑
IMG_5354

しかし、、
この縦走をする前にびっくりするくらい体調を崩し、
1週間ほど寝込んでいました。。
アタック前の練習登山もできず、パッキングもほどほどしかできず、
持病の喘息は悪化し、散々たる状態で北アルプスを挑むことになったのです。
今から振り返っても、よくこんな状態で行ったなーーと思っています(;^ω^)
勢いは時には必要なのかもしれません!

IMG_4857

北アルプスを縦走する之巻 ~立山・雄山、五色ヶ原、薬師岳~ その②に続く→→→

IMG_4816

みなさん、こんばんは!
KITASUGIスタッフのさやかです(^^♪

毎日、熱中症アラートが発令されるほどの酷暑ですがいかがお過ごしでしょうか?
お山へ行かれる方は十分に気を付けて向かってくださいね!

我らの洛中山岳会は先週末、夏山集中登山へ行かれていました。
(私はお留守番)
毎年、山行企画部が趣向を凝らした山行をたくさん計画されます!
どのコースも魅惑的!
どのような山行だったのか、気になる方は是非、洛中山岳会のサイトへお越しください!

さて、
この季節に京都の山に登るなら…
京都在住の方ならご存じの方も多いはず。
特にお料理関係の方は。
そうです、愛宕山です。
毎年7月31日は愛宕山の千日詣りが有名です。
本来は7月31日の夜から8月1日の朝にかけて愛宕神社にお参りすることです。
この期間にお参りをすることで千日分の火伏・防火の御利益があると言われています。
IMG_4798
コロナ禍になってからは密を避けるようにと神社側のご配慮もあり
7月23日から8月1日までは千日詣り期間とされています。
どうしても夜登山は自信がなく、今まで千日詣りをしたことがなかった私ですが
期間を延ばしてもらったことで私でも千日詣りをすることができています!

私が登った日は千日詣り初日。
まさに本番(7月31日夜~8/1朝)に向けて配線や電球を設置されておられました。
暑い中、ほんとうにおつかれさまです!
IMG_4800
IMG_4826
IMG_4799

この日はけっこう早めに家を出たはずなのですが
登り始めからすごい汗…
全然、足も進まずゆっくりと登りました。
暑さはすごいですが、登山されている方はそこまで多くなく。
ほどよい賑わいでした。
皆さん、暑くて登山を控えているのかも?

登山途中にある景色で2か所お気に入りがあります(^^)
ひとつは5合目を過ぎたところ。
以前、土砂崩れがあったところでもあるのですが。
IMG_4801
京都市が綺麗に見渡せるところがお気に入りです。
そして、もうひとつはこちら。8合目あたりになるのかな?
IMG_4825
画像が小さくてわかりづらいかもですが…
亀岡市が見えるのです!
パープルサンガのホームスタジアムも肉眼ではっきりと見ることができますよ!

IMG_4818

山頂の神社では提灯がたくさん下がっており、
なんとも賑やかな雰囲気!
千日詣りの時だけに振舞われる御神酒。
山本本家さんの神聖というお酒だそうです。
IMG_4823
下山もあるので、ほんの少しだけありがたく頂戴しました。
(本来ならスルメと共にしっかりと味わいたい派です)
IMG_4815

IMG_4816
今年も無事にお参りできたので、
お料理はきっと問題なくできるはずです!たぶん。。

IMG_4619

みなさん、こんにちは!
KITASUGIスタッフのさやかです^_^

連日の線状降水帯で被害に遭われた地域の方々には
お見舞い申し上げます。
また猛暑により、熱中症もかなり多くの方がなっておられるようです。
ご自身の安全を第一にお過ごしください!

梅雨という季節もあり、
最近、夏山トレーニングへぜんぜん出掛けられておりませんでした。。
予定を立てども立てども、雨で流れてゆく。
そんなことの繰り返し。

しかし、海の日を絡めた三連休は見事な快晴!
久しぶりに朝からしっかりと登山してきました。

今回の目的地は摩耶山(まやさん)
同じKITASUGIメンバーのOさんと登りました。
IMG_4619

Oさんはいつ会ってもシャン!と背筋が伸びているような人で
何事に対しても誠実かつ丁寧!
そして優しい(*´꒳`*)
大雑把、テキトー、すぐ文句を言う私とは大違いです笑

そんな雲泥の差があるOさんと2人山行。
私の体力に合わせてかなりゆっくりと登ってもらいました。

新神戸駅の裏側から市ケ原をまずは目指します。
ハイキングコースとも言われるだけあり、整備がかなり整っており
とても綺麗!歩きやすいです!
IMG_4600
よく見ると『KOBE』って書いてあるのがわかりますか??

雄滝、雌滝から迫力のある涼しい景色を堪能し、
IMG_4594
布引貯水池を目指します。
まるで城壁のような貯水池の壁は迫力満点!
こちらはダム湖百選にも選ばれているそうです。
IMG_4606

貯水池を横目に市ケ原を目指します。
常に水の存在を感じる道のりは夏の季節にぴったり!
市ケ原には大きめのトイレや茶屋もあり、すでに賑やか!
BBQや川遊びに夏休みに入るともっと賑わいそうです。
IMG_4609

市ケ原を越えると急に山々しくなります。
あーー山に来たって感じます笑
整備されたハイキングコースとは異なり、少し荒々しくも感じる道。
その名も稲妻坂とか!
まさに縦に(山頂に)向かって、ザクザクしている感じが稲妻さを感じます(笑)

久しぶりの山行ということもあり、息がかなり上がってしまい
汗も尋常ではないくらい。。
さすが今年1番の暑さだった、海の日。
途中でバテてしまって、長めの休憩を何度も取りながら登りました。
暑い日は無理してはいけないですね…
自分の足で降りれなくなってしまう。。
さすがにちょっと焦りました( ; ; )

稲妻坂を終えると今度は天狗道へと入ります。
こちらもアップダウンはあるものの、稲妻坂に比べると幾分マシです!
ところどころに神戸の街を見下ろすベンチやスポットがあり、
景色を楽しみながら登ることができます。

しかも!
きのこがたくさん生えています!!
IMG_4612
登りながら『きのこ!きのこ!』と叫びながら登っていました(^^♪
恐らくOさんにも私の胞子を植え付けてしまったようで
俊敏にきのこを発見されていました笑
むきたてほやほやのタマゴタケも発見したのですが
蜂が飛んでいたので、撮影は断念…無念です。。
今の季節は暑さもですが、蜂にも要注意です!

山頂からは神戸の街が一望!!!
IMG_4639
めちゃくちゃ綺麗です!
山頂は掬星台という名前がついており、
夜はまるで手で星を掬えるほどにたくさん見られるからという由来で名付けられたそうです。
今度は夜にも来てみたいかも~
(ロープウェイがあるので夜間でも安心して来られます!)

山頂でゆっくりと景色を堪能し、お昼ご飯を食べました。
たくさんの方が登っておられて、とても賑やかな山頂でした。
IMG_4644
あまりにも暑過ぎて炭酸ジュースで乾杯w

下りは上野道を通り、王子公園へと降りてきました。

かなり暑い日でしたが、登り終えた後はやはり爽快感しかありません!
しかし、この暑さどうにかならんかな。。。

31AC0E14-101D-47D8-B76C-58B76B4D06F3

みなさん、こんばんは!
KITASUGIスタッフのさやかです。

梅雨ですね。
毎日、じとじとじめじめ。
すっきりしない日も多いですが、この先に夏が待っていると思えば
これはこれで楽しみです!

さて、先日
夏山トレーニングで滋賀県にある比良山系の釈迦岳に登ってきました。
31AC0E14-101D-47D8-B76C-58B76B4D06F3

釈迦岳は標高1,060m
登りも下りも様々なルートがあり、トレーニングするにはもってこいの山です。

私たちは
JR北小松駅から、まずはヤケ山、そしてヤケオ山を目指してから釈迦岳へ行くルートにしました。

お天気は絶妙な曇り空。
雨上がりの独特な湿度。
山に入れば、ねっとりとした緑の空気。
あぁ、山に来たなと実感する瞬間。

登ってすぐのところに楊梅滝を見下ろす眺望ポイントが現れます。
F95BBFD5-C917-4004-96B1-6169AC4577E4
その後はほとんど景色を見渡す場所はないのですが、
濃く茂った緑のトンネルを存分に味わう山道を楽しめます。
17C86A89-7554-4523-9512-2E06BAE2E5B2
ヤケ山に到着し、抜けた先を見ると目の前にヤケオ山!
更にその奥には釈迦岳!
もう見えてるならすぐそこだね!とメンバーと盛り上がりましたが
山のすぐそこはあり得ませんw

登って、降って、登って、登って、、、

登れど登れどヤケオ山に到着する気配なし。
景色にも大きな変化もなく、若干モチベーションが落ちてきた時、
同じ洛中山岳会の山行パーティと遭遇!
少し立ち止まって、お互いのルート報告。
ここまで登ってきたことをお互いに讃え合い、また残りの山行も無事に終えられるよう祈りながら。

見知った顔と山で出会えるとテンションが上がりますね!
山中で小鹿と会えた時くらい嬉しい!

テンションを持ち直して、いざヤケオ山へ。
ヤケオ山の山頂は涼やかな風が通る、心地よい山頂でした。
ヤケオ山もそこそこに本日の目的地、釈迦岳を目指します!

ヤケオ山からもすぐ目の前に見えている釈迦岳。
けれど、全然近づくことができず。
なんなら突如、濃い霧が現れ、行手を遮るような雰囲気さえ。
実はわたし、霧の中を歩いたことがなかったんです。
初!体!験!
ABD36644-218E-4619-90EF-AC5619F570A1
霧の中はまるでミストサウナのような圧迫感で
空気中の水分がぎゅっと濃縮されたような感覚でした。
そして、少しの恐怖。
息がしにくい焦り。
視界は遮られないけれど、目に見えないヴェールにそっと包まれて
神隠しに遭ってしまいそうな感じでした。

霧って幻想的なイメージだったけど
面と向かうとなかなか圧のある存在だな〜

霧を越えて、崖っぷちを越えて釈迦岳に到着!
E25437AE-38B9-46ED-B6DC-9ACC22AEA9D8
でも、
虫多い!
眺望ない!
休憩するところない!
ということで、記念撮影だけさっさと済ませてカラ岳へ。
(登頂したという証拠撮影とも言う)

カラ岳でゆっくりランチをして、
その後は北比良峠を通り、ダケ道を降りて下山してきました。
7830072D-0AF0-4550-B699-322AC5E86D0B

 

コアジサイが満開でした!
小さくてかわいい!!

下山してきたタイミングが
イン谷口のバス発車時刻約7分前!
そこから必死にダッシュして、ギリギリ発車時刻に間に合ってバス乗車。
散々登山してきたのにまだ走る元気がある自分たちに拍手喝采(≧∇≦)

この日はアカヌマベニタケを発見!
可愛かった〜^ ^
29DE4F38-58AB-446F-9016-DCE03957B6D1