皆さん、こんばんは!
KITASUGIスタッフのさやかです(^^♪

台風。
とてもとてもゆっくりと動いていますね。
台風の影響で3日間、在宅だったのですが
家に3日間閉じこもっていると発狂しそうになりますね😇
気分転換に雨林舎さんにコーヒーを飲みに行こうと思ったらお休みでした😭
明日はお山に行かれる予定の方もいらっしゃると思いますが無理だけはなさりませんように!!!

前回、宣言したように、今年の夏
立山三山、大日三山を巡った記録を綴っていきたいと思います。

出発の日。
午前0時ぴったりにお迎えに来ていただき、車で富山を目指します!
京都市内から富山まで約5時間(休憩時間も入れつつ)、深夜ドライブ。
私はペーパードライバーなので、運転に何一つ協力することできず…
気が付けば、ケーブルカー立山駅に到着しておりました!

駅の駐車場で少し仮眠を取り、身支度を整えて
始発のケーブルカーに乗車!
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駅はすでにたくさんの人で溢れかえっており、当日乗車券を求めて長蛇の列も…
立山人気を実感します。
ケーブルカーの乗車時間はあっという間。
約7分で美女平に到着。美女平からは立山高原バスに約1時間揺られます。
夢うつつでバスに揺られているとあっという間に立山室堂バスターミナルへ到着!

一年ぶりの立山室堂。
あぁ、この雰囲気!わくわくする!
さあ!これから登山が始まるぞ!のその前に腹ごしらえ!
(今回のパーティーあるあるなのですw)
腹が減っては戦はできぬと言いますし。
立山名物、立山白エビそばをいただきます😋
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お腹が満たされたところで、いざ出発!
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やっぱり立山は美しい。。。
どこをどう見ても、美しい。
どこから見ても、美しい。
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下から見上げても、上から見下ろしても。
なぜにここまで人を魅了するのか?(特に、私にとって)
いつまでもじーーーーーっと見ていたけれど、今回の目的は登山!
気持ちを切り替えて、浄土山からアタックです!
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浄土山は立山連峰のひとつ、2,831mのお山です。
初めは穏やかだったのですが、五合目を過ぎたあたりからガレ場になり、斜度も激しくなります。
後ろから来ていた小学生たちにあっさりと抜かれw
汗をぬぐいながら、ゆっくりと登ります。
休憩の合間に視界に入る立山の景色は本当に美しく、うっとり。
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またゆっくりと眺めてしまいそうになるので、慌てて先を急ぎます。
浄土山には北峰と南峰があり、南峰には富山大学の研究施設が建っています。
しかし、、北峰(ピーク)に気付かず、南峰まで来ていました笑
登山あるあるですね😅
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この道中に落とし物を拾いました。
唐草模様のしぶい布。
茶道で使用する抹茶碗のようなものを包みそうな雰囲気。
追い越していった小学生のものとは思えないなぁ、、と言いながら
浄土山から雄山に向かっている途中、北日本新聞社の記者さんと出会いました。
すると!なんと!
このしぶい布の持ち主と言うではありませんか!!
こちらの布、まさかのカメラレンズを包んでいた布だったそうです📷
高級品を包んでいたには違いないですね!
持ち主が見つかってよかったです!
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このやり取りをきっかけに取材を受けることになりました。
もうすぐ山の日だということで、登山者に山にまつわるお話を聞いているのだとか。
(この日は8/8でした)
翌日の北日本新聞のコラムはこちら↓
https://webun.jp/articles/-/652962
山の日にちなんで山特集を組む予定だそう。
実際の新聞を手に取ることはできませんでしたが、楽しい思い出になりました☺

浄土山から雄山に行く途中。
ものすごい爆音でヘリコプターが谷から上がってきました。
ほんの数秒で一気に山頂まで上がって来るヘリコプター。
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緊迫した空気を感じる一瞬でもありました。

その後、一ノ越山荘横でお昼休憩を取り、いざ雄山へ!
昨年、登頂した時間が遅く、ご祈祷をしてもらなかったので今年こそはみんなでご祈祷を受けよう!と決めていました。
1年ぶりの雄山。
こんなにしんどかったっけ…というくらいヘトヘトに。。
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間違いなく浄土山で体力を消耗してしまったのだと思います。。
ペース配分がうまくできていない証拠ですね…反省です。。

みんなで励ましあいながら、こまめに休憩をとりながらやっとこさ雄山山頂へ!
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一年ぶりの雄山、やっぱり素敵!!!
雄山山頂から見える景色は360度、圧巻の迫力。
あの世に行ったことないけど、あの世みたい笑。
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これはもう見た人にしかわからない感覚。
写真でもこればかりは伝えられない。
まだ行ったことのない人はぜひ行ってほしい!!
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そして、この度無事に社務所が空いている時間に登頂できたのでご祈祷をしてもらうことに!やったー!
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ご祈祷は頂上手前の小屋で700円を支払います。
そうすると登頂記念のお札などがいただけます。
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それらを持って、山頂の祠へと向かいます。
祠の前に神主の方が座り、祝詞をあげられます。
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その祝詞がかっこいいこと!
祝詞の内容は、
雄山神社に来るまでの穢れを全て払うこと、
そして、この後の登山で災いなく、無事に終えられること。

無事にご祈祷していただいた後は未だかつて出したことないくらいの大声で万歳三唱をすることww
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これがもうなんだか、可笑しくて、楽しくて仕方なかった!
見ず知らずのお姉さんも一緒に万歳三唱✋✋✋
全ての穢れが剥がれ落ちた気がしましたw

ご祈祷後、立山連峰最高峰の大汝山(3,015m)を目指します。
雄山から大汝山までは10分ちょっと。
あっという間に登頂!
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大汝山すぐ下に休憩所があり、そちらでおやつタイム。
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(↑銀行強盗スタイルが約2名😂)

めっちゃ個性的な店主(シェフ)がオーダーしたものを作ってくれるのですが
センスが良い!
私は暖かいココアを頼んだのですが、ちゃんと焼き菓子が付いてきて
わかってるな☕と思いました😎
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手ぬぐいなどのデザインも四文字熟語を使っていて素敵でした!

休憩後は意外に難所な富士の折立へと挑みます。
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この時点ですでに15時半。。。予定時間をオーバー中💦
しかもそこそこピークハントしてきた後なので、足に疲労が溜まり始めている。。
と、言って
ここでスピードを上げても滑落や転倒といったケガを招いてしまう可能性もあるので
確実に前に進みます。
こういった時のリーダーの判断や声掛けはすごいなって思います。
ついつい焦りがちになったり、逆に歩みが遅くなったりしてしまうのですが
みんなのテンションを下げることなく、焦らせることもなく確実に前へと進ませる。
(手懐けられたと思います😂)

生まれたての小鹿のような足並みで富士の折立を無事に越したところで眼下に広がるのは
内蔵助氷河。(くらのすけひょうが)
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氷河と認定されているのは日本では7つ。
登山道から行くことができるのはなんとこの内蔵助氷河だけ。
さらに驚くことなかれ、底部の氷は約千七百年前にできた日本最古の氷河とのこと!
氷河の上を通って流れてくる風がなんとも優しく涼しい。
そして氷河そのものも曲線を描いてい美しい。
冷たい冷酷な印象を一切感じない、氷河。
岩肌に張り付くように存在する氷河は滑らかにさえ見える。
あぁ、本当に美しい!
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氷河を横目に見つつ、本日最後のピーク真砂岳に到着!
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もう目の前に今夜のお宿、内蔵助山荘も見えている!
もうフラフラだけど、小屋が見えた途端になんだか元気になって
わちゃわちゃとお喋りしながら、一歩一歩前に足を進めている自分がいましたとさ。

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立山の七夕は旧暦だそうで、山小屋に短冊と笹の葉が準備されていました。
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しっかりとお願いしてきました!

その2に続く→→→

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