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みなさん、こんばんは!
KITASUGIスタッフのさやかです(^^♪

本日、行われた全国都道府県対抗女子駅伝は盛り上がりましたね!
私は念願の廣中選手と田中選手の走りを目の前で見てきました👀
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やっぱりオリンピック選手となるとスピードがすごいですね!
圧巻の走りでした!

本日はお山の記録はちょっとお休みして。
書籍のご紹介です。
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山女日記(やまおんなにっき)と残照の頂(ざんしょうのいただき)続・山女日記の2冊です。
※私の日記ではありません!
こちらの筆者はご存じの方も多い、湊かなえさん。
湊さん、実は大の山好きなのだとか!
本の中に出てくる山は全部登られているそうです。すごい!

『山女日記』は一本の糸で全てが繋がっているようなストーリーの流れ方。
あ、さっきの…と思わず声が出てしまうような、そんなシーンが幾度となく登場します。
そして、私から見た景色と『あなた』から見えた景色。
交互に広がるひとつの登山道。
登る人が異なれば、見える景色もまた違って見えてくるもの。
皆、それぞれ色んな思いを抱えて山に向かってくる。
亡き人の背中を重ね合わせてみたり、
愛情を確認しあったり、
自分と向き合ってみたり。
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オムニバス形式なので、毎回出てくる山が違うのですが
有名な山が多いので話を読み進めていくと同時に
山のかたちが脳裏に浮かんでくると思います。
それもまた、この本の楽しいところ!

かなり昔、
登山をしてみたい!という友人を連れて、愛宕山に登ったのですが
彼女はたった1回の愛宕山登山で登山の魅力にハマり、
そこから百名山に登り、トレイルランにもハマり、
今は二人の子供たちも一緒に全国の山に出かけています😄
山で人生が変わった瞬間を見せてもらったのは初めてだったので
私にとってもとても貴重な体験でした。
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こういった経験をしたり、
こういった本を読むと、
なんとなく登っている人なんて誰一人としていないんじゃないか?って。
みんな、それぞれに何かを思って登っているし、
登っている山も何かしらの理由を持って選んできている。

この本を読んだ後は、山ですれ違う人に対して
『この人はどんな思いで登って来たんだろう?』と思わずにはいられないかもしれません!

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あけましておめでとうございます!
本年も京都洛中勤労者山岳会~KITASUGI~をよろしくお願い申し上げます。

KITASUGIスタッフのさやかです(^^♪
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
奇跡の九連休などと比喩された今回の年末年始。

正直、一瞬でした…

年々、時間の流れるスピードが速いと感じていましたが
今回もものすごく速かったです💦
それでも2回はお山に行けたので、個人的には満足でした😄
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少し前のお話になるのですが。
昨年の秋に白山へ行ってきました。
ここ2年ほど、ずっと行ってみたいと思っていたお山のひとつ。
なぜかって?
それはとても尊敬しているお山の先生が言った一言でした。
『今まで見たご来光の中で、白山から見たご来光が一番きれいだった』
その言葉を聞いてから、いつか見たい!と思い続け、
昨年その念願がついに叶い、尊敬するお山の先生と一緒に白山へ行くことになりました!

京都市内から先生の車で早朝に出発、
登山口にお昼前には到着するというスピーディーさ👀
出発前に腹ごしらえをし、いざ出発!
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スタート地点には大きな吊り橋。
白山への世界線を感じる!
そしてなんだか、背筋がピンとする!

最初の休憩地点までは比較的穏やかな登山道。
深めの緑に囲まれた森林浴のような登山。
木漏れ日がなんとも心地よい。
ところどころ目に入ってくる、まわりの山々の景色も素晴らしく
休憩するたびにため息がもれるほど!
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しかし
さすが人気の白山、登っている人が多い!
みんな思い思いに楽しそう😄
やっぱり山はこうじゃないと!

甚之助避難小屋を越えたあたりから登山道は斜度が上がり
道そのものも荒々しくなっていくのですが
それでも視界に飛び込んでくる景色が素晴らしく、
一歩一歩山頂に近付くたびに癒されていくような感覚でした。
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白山へ上る途中、みんなの目印になっている『黒ボコ岩』
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ここを過ぎた瞬間、目に飛び込んでくる白山の姿!
なんて雄大!!!
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白山の名にふさわしい、その白肌の姿は何とも神々しく
ずっと憧れていて、近づけなかった存在に一気に近づけた瞬間でした。

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そんな白山を背景にふざけた写真w

ここから本日の宿泊施設、室堂までずっと白山を見ながら登って行ける幸せ。
なんて贅沢!
この時、ふと感じたのが
『私、自分が思っていた以上に白山に思い焦がれていたんだな…』と。
そんな自分の不思議な感覚も感じながら
白山に向かって気持ちも足取りも一直線なのでした。
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続く➡➡➡

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みなさん、こんばんは!
KITASUGIスタッフのさやかです(^^♪

めっきり寒くなってきましたね。
朝晩の寒暖差がしっかりついてきたので紅葉もいい感じに色づいてきました★
お山に登る楽しみも増えてきましたね!

さて、
最近放送が始まったドラマ『下山メシ』はご存じでしょうか??

下山メシ

志田未来さんが主演しているドラマなのですが
これまた不思議なドラマなのです!(^^)!
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登山にフォーカスするのではなく、下山後のご飯のみにフォーカスした内容。
食べ物のしずる感、お店のスタッフのキャラクターなどなど
設定がとにかく細かく、丁寧!
見ているとお腹が減るような美しい、美味しいそうな映像の連続(*_*)

ご飯の映像が美味しそうなのはもちろんなのですが、
毎回、志田さんの着ているウェアや帽子もかわいくて要チェックです!
そして、毎回登っているお山も良いお山をチョイスされていて
見ているとこちらのお山にも登りたくなります(*’ω’*)

みなさんにもお決まりの下山メシはありますか??
ちなみに私はビールですw

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みなさん、こんにちは!
KITASUGIスタッフのさやかです(^^♪

朝晩、すっかり寒くなってきましたね。
ようやく秋らしいと言いますか、冬の入り口に近付いたと言いますか。
紅葉はまだまだですが、
朝早くから始める山行だと防寒着は必須になってきましたね。

さて、
少し時間が経ってしまったのですが、ちょっとおもしろい山行をしてきたので
みなさんにご報告!

六甲山をメインに登っている人にはおなじみかもしれません。
再度山(ふたたびさん)
標高470m
名前の由来はとても古く、
弘法大師(空海)が延暦23年(804年)に入唐するに当たり、船旅の無事と学問成就を念じて
こちらの山に参詣し、唐から戻った時、無事帰国できたことを感謝すべく、再び(再度)登山し修行した為。
と、言われています。
やはり誰かが、ふたたび何かをするために訪れていたのですね~

こちらの再度山。
以前からとっても気になっていたのです。
それは何故かって?実はこちらのお山、きのこがわんさか生えているお山なのです!!!
🍄🍄🍄🍄🍄

登山途中、
横目にちらほらときのこが目に入ることもあるかと思うのですが
そこまで注視したことはないと思います笑
高山植物やブナ原生林など素晴らしい植物たちがたくさんいるので仕方ないとは思うですが。。
でも!
足元もそっと覗いてみてください。
不思議な菌たちの世界が広がっているのです。
決して美しくもなく、食べることもできませんが海外では妖精と呼ばれる
きのこたちの不思議な世界。
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その不思議な世界が再度山にあるのです。
ただ、、残念ながらその不思議な世界の詳しい場所をお伝えすることはできません。。
詳しい場所がわかると乱獲する方が来てしまうそうなのです。。
これまでも度々乱獲されてしまい、途絶えてしまったきのこたちがいるとのこと。
植物は抵抗することができません。
無言だからと言って何をしても良いというわけではありません!
だからこそ人間がきちんと守っていく必要があると思うのです。
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きのこの不思議な世界はいくつかスポットがあるのですが
よくぞここまで無事に育ってくれました!と拍手を送りたいくらい
珍しいきのこがたくさん生えています。
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私も登山するたびに探していましたが、ここまで様々な種類のきのこをひとつの山の中で見たことがありません。
見たことのないきのこを発見するたびに歓声を上げてしまうほど笑
本の中でしか見たことがないきのこを目の前で見ることができる幸せ💛控えめに言っても最高です笑
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さらにはフェアリーサークルと言って、きのこが円になって群生する現象があるのですが
そちらにも出会えたのです!
日本で見ることができるとは思っていなかったので、めちゃくちゃ感動でした!
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きのこ博士と一緒に不思議な世界をラウンドしていたのですが
予定時刻を大幅に超えて、ラウンドを終了💦
その後、一部確保したきのこたちの同定開始!
これがまた難儀なことで…なかなか図鑑と同じような状態ではなかったり、
モドキすぎて同定しきれなかったり。。😓
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今回はきのこ博士も一緒だった為、一部確保をさせてもらっていますが
個人でのラウンドの場合は絶対に確保禁止です!

1日でこんなにきのこを見たのは初めてだったので
テンションがちょっとおかしいくらい上がっていました😂
それくらいとても楽しい1日でした。
でも、ひとりで満喫するのはもったいない気もするので
同じようにきのこ好きのために、きのこ山行を企画しようと考えています。
時期的にはもう遅いので来年の春から初夏にかけて実現させたいと思います!
きのこ好きな方、ぜひご参加をお待ちしております!
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🍄

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みなさん、おはようございます!

ついに立山三山・大日三山縦走のお話の完結編です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます!

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2024夏:立山三山・大日三山を縦走する之巻。~その1~
2024夏:立山三山・大日三山を縦走する之巻。~その2~
2024夏:立山三山・大日三山を縦走する之巻。~その3~
2024夏:立山三山・大日三山を縦走する之巻。~その4~

縦走最終日⛰
一服剱あたりから出てくるご来光をみんなで眺めながらのスタート。
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小屋に泊まっていた人たち、みんなで横並びになりながら「キレイだね~」「すごいね!」と
感想を言いながら。写真を撮りながら。
まったりとご来光を受け取ります。
今年はほんとうにお天気に恵まれている私はどこへ行っても素晴らしいご来光に恵まれています。
なんとなく、、
ご来光がちゃんと見れると山に来てくれてありがとうって言われているような気になります。
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この日の朝は小屋でゆっくりと朝ごはんを味わってから出発です!
Yさんの体調を考慮して、大日岳は眺めるだけにして称名滝を目指します!
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大日小屋から大日平山荘までは穏やかにおりていたのですが…
大日平を味わっていたら、牛ノ首という峠?エリア?から想像以上にキッツイくだりが登場。
それまでの大日平はそれはそれは天国でした!
縦走をしていると時々現れるこういった天国みたいな場所。
大好物です!
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大日小屋のお弁当は粽!うれしい!大好物!

地形図を見ていても、明らかにおかしい幅の等高線があったので
なんだかやばそうだな、、とは思っていたのですが
想像以上でした。。。
斜度がきついところが苦手な私は人一倍時間がかかってしまいました。。
しかも下山途中から霧雨のような雨も降りだしてしまい、
鎖やはしごが滑るるるるうううぅぅぅ
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昔、何かあったのかな?と思うくらい垂直の下りが苦手な私。。実はエレベーターも苦手…
半泣きで下りました。

下りの途中で猿が馬場というとても不思議な名前の少しだけ平らな場所で休憩。
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やっと生きた心地がしたのでした。笑
ちなみに猿が馬場の名前の由来は遠い昔、
峠を登ってきた馬が繋がれていた場所だそうです。
あんな峠を馬が登ってきたのかと思うと、なんとも可哀そうな気がします。。

休憩でなんとか生気を養い、あと少し頑張ります!
躓きながら、滑りながら、雨に濡れながら、
必死に下り続けてやっと下山!
下山の終わりは突然にやってきました
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下山したこの場所は落差日本一の称名滝のすぐ近く。
滝の音が聞こえる距離。
ザックを放り投げて、手ぶらで称名滝を見に行きました。
(手ぶらって最高!)
歩くこと約5分。
ものすごい爆音とともに称名滝登場。
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想像以上の大きさと迫力に一瞬足がひるむほど。
復活したYさんは誰よりも早く称名滝に到着し、展望台にも登られていました!
疲れ切っていたTさんと私は称名滝のふもとで休憩☕
思い思いに称名滝も堪能し、帰路へと向かいます。
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京都に帰る途中にお決まりの温泉とお寿司を堪能!
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どちらも最高でした!
こちらのお湯はとろみがあってお肌がすべすべになる魔法の温泉♨
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富山に来たら是非一度入ってほしいです☺
そして、、なんと!
私の親友が帰り際に会いに来てくれました!
そうです、縦走記録のその3で登場したあの親友です
普段はなかなか会えないのですが、会うと会っていなかった時間も距離も全てを吹き飛ばすほどのパワーを持っている人。
彼女に会うと嬉しくて毎回泣いてしまうのです
きっとほんとに大好きなんだと思います。(私が)

縦走の最後に親友にも会えて
こころもからだも満たされきった私なのでした。

京都まではリーダーが頭文字Dに負けないくらいのハンドルさばきの運転であっという間に京都に到着。
登山で疲れているにも関わらず、いつも運転をありがとうございます!

こうしてなんとか無事に立山三山・大日三山を縦走し終えることができました。
今回も豊富なネタを皆さん、ありがとうございます!
私はどんくさく、動きも機敏ではないので足手まといになりがちですが
思い出をかたちにするのは得意だと思っているので、これからもみなさんのネタをかたちに残していきたいと思います!

KITASUGIブログを見てくださった方がひとりでも
山に登ってみたいな、洛中に参加してみたいなと思っていただけたら嬉しいです☺