みなさん、こんにちは☺️
KITASUGIスタッフのさやかです)^o^(

三寒四温な毎日ですね。
桜の開花情報も出てきて、季節は確実に前に進んでいるんだなぁと。

さて、かなり時間が空いてしまったのですが…
白山に行ったお話の続きです➡︎➡︎➡︎
『白山が読んでいる【前編】』はこちらから💁🏻‍♀️

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無事に白山の宿泊施設がある室堂に着いて、チェックインなどの手続きを済ませ、荷解き、着替えなどを各々を終えたらテラスに集合!

そう!まずは乾杯🍻

夕陽が沈んでゆく西側のテラスには大きなテーブルがいくつかあり、そこでは飲食が可能です。
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売店で飲み物やおやつを購入したら…
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白山室堂まで無事に辿り着いたことを祝して乾杯!
この乾杯が美味しいのなんのって!!!
身体の全細胞にビールが染みる!

今日の登山を振り返りながら、ごくごく飲むアルコールは最高。
完全に酔う前に明日の打ち合わせをして、いい感じにほろ酔いに。
良い気分の頃に晩ご飯の順番が回ってきて、ここでもお腹いっぱいに食べて、あとは明日のご来光に備えて早めの就寝😴

私は山で見る星空が好きなので眠る前に少しだけ辺りを散策。
綺麗に星座が見える。
北斗七星にオリオン座。
有名どころの星座が何にも邪魔されず、目の前で光り輝いている。
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あーーなんて贅沢な時間!
できることならテントから顔だけ出して、星空を見ながら眠りたいくらい!
(でも布団に入ると3分もかからず寝てしまうのであんまり意味がない)

そして、翌早朝。
まだまわりは真っ暗。
ヘッドランプが無いと何も見えないほどの暗闇。
そんな中、白山の山頂に向かっていざ出発!
室堂に泊まった人のほとんどが白山からのご来光を楽しみに来ている。
だから山頂までの参道にはヘッドランプの行列。
上から見下ろすとなんとも幻想的で綺麗だった。
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約1時間の登山。
徐々に周りが赤黒くなってきた。
視界も見やすくなってきた頃、ようやく山頂に到着!
すでにたくさんの人がご来光を今か今かと待ち構えている!
なんだかお祭りみたい!
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温かい白湯とチョコレートで暖を取りながら
ご来光を待つひととき。
寒いけど至福。

じわりじわりと太陽が上がってくる。
太陽の光の矢が一気に視界に飛び込んできた!
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大きい!!!
想像以上に大きな太陽の光。
視界に収まりきらない。
こんなの初めてだ!
太陽の光を遮るものがない。
ただ一直線に広がる太陽。
あぁ、これが本物の太陽なんだ。
いつも何かに囲まれた状態の太陽しか見ていなかったことに気付いた。
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できる限り身体全体で太陽の光を浴びてエネルギーチャージ!
みんなで山頂を思う存分、満喫して一度室堂へ下山。
朝ごはんをしっかり食べて、もうひとつの目的地。
翠ヶ池へ!
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室堂から翠ヶ池へは約1時間ほど。
白山の山肌を見ながら歩を前に進める。
山頂までの道のりよりも大きめの石が多い登山道。
噴火口の近くだと感じ取れる。
翠ヶ池に辿り着くまでにもいくつもの池が存在する。
だけど、翠ヶ池の存在は圧巻。
きっと誰しもが特別な思いを抱かずにはいられない何かがある。
視界に入った瞬間、声が出た。
近くに寄りたいけど、近寄るには神々し過ぎる存在。
でもずっと見つめていたい存在。
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しばしの時間、翠ヶ池と対話。
彼女は『またいつでもおいで』と言ってきた。

可能な限りの時間を翠ヶ池に使わせてもらい、思う存分記念撮影!
満喫した後は一気に下山!
この日中に京都に帰るのだ!

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登山しているとしんどいけれど、
今、この瞬間をもっと味わっていたいなぁ。という刹那的な感情が湧いてくる。
早く下山してお風呂に入りたい!ビールが飲みたい!と思うのだけど
それと同じくらい、自分にとっては山の中の一瞬、一瞬はとても美しく、
なくてはならない瞬間の連続だなと思う。
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下山途中、ふと師匠の手元を見たらすごいメモが残されていた。
師匠と呼ばれる理由を垣間見た気がした。

ついついアプリに頼りがちだけど
やっぱり手書きに勝る記録はないのかもしれない。

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⬆︎ブナ師匠とブナ弟子の後ろ姿。
白山のブナに命名中。

今回の山行は私にとって、学びの連続で
正直、脳みその処理速度が追いついていなかった…
(ついて行くだけで必死だった)
今度はもっと体力をつけて、もっと味わいながら登りたいな。

実は密かにこの白山山行で日本三大霊山を全て登ったのです。
(3ヶ月ほどで笑)
やっぱり翠の彼女に呼ばれたのかもしれない。
またいつでもおいで。
そう言われたからには、また必ず彼女に会いにいかなくちゃ。

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