みなさん、こんばんは!
KITASUGIスタッフのさやかです。
梅雨ですね。
毎日、じとじとじめじめ。
すっきりしない日も多いですが、この先に夏が待っていると思えば
これはこれで楽しみです!
さて、先日
夏山トレーニングで滋賀県にある比良山系の釈迦岳に登ってきました。
釈迦岳は標高1,060m
登りも下りも様々なルートがあり、トレーニングするにはもってこいの山です。
私たちは
JR北小松駅から、まずはヤケ山、そしてヤケオ山を目指してから釈迦岳へ行くルートにしました。
お天気は絶妙な曇り空。
雨上がりの独特な湿度。
山に入れば、ねっとりとした緑の空気。
あぁ、山に来たなと実感する瞬間。
登ってすぐのところに楊梅滝を見下ろす眺望ポイントが現れます。
その後はほとんど景色を見渡す場所はないのですが、
濃く茂った緑のトンネルを存分に味わう山道を楽しめます。
ヤケ山に到着し、抜けた先を見ると目の前にヤケオ山!
更にその奥には釈迦岳!
もう見えてるならすぐそこだね!とメンバーと盛り上がりましたが
山のすぐそこはあり得ませんw
登って、降って、登って、登って、、、
登れど登れどヤケオ山に到着する気配なし。
景色にも大きな変化もなく、若干モチベーションが落ちてきた時、
同じ洛中山岳会の山行パーティと遭遇!
少し立ち止まって、お互いのルート報告。
ここまで登ってきたことをお互いに讃え合い、また残りの山行も無事に終えられるよう祈りながら。
見知った顔と山で出会えるとテンションが上がりますね!
山中で小鹿と会えた時くらい嬉しい!
テンションを持ち直して、いざヤケオ山へ。
ヤケオ山の山頂は涼やかな風が通る、心地よい山頂でした。
ヤケオ山もそこそこに本日の目的地、釈迦岳を目指します!
ヤケオ山からもすぐ目の前に見えている釈迦岳。
けれど、全然近づくことができず。
なんなら突如、濃い霧が現れ、行手を遮るような雰囲気さえ。
実はわたし、霧の中を歩いたことがなかったんです。
初!体!験!
霧の中はまるでミストサウナのような圧迫感で
空気中の水分がぎゅっと濃縮されたような感覚でした。
そして、少しの恐怖。
息がしにくい焦り。
視界は遮られないけれど、目に見えないヴェールにそっと包まれて
神隠しに遭ってしまいそうな感じでした。
霧って幻想的なイメージだったけど
面と向かうとなかなか圧のある存在だな〜
霧を越えて、崖っぷちを越えて釈迦岳に到着!
でも、
虫多い!
眺望ない!
休憩するところない!
ということで、記念撮影だけさっさと済ませてカラ岳へ。
(登頂したという証拠撮影とも言う)
カラ岳でゆっくりランチをして、
その後は北比良峠を通り、ダケ道を降りて下山してきました。
コアジサイが満開でした!
小さくてかわいい!!
下山してきたタイミングが
イン谷口のバス発車時刻約7分前!
そこから必死にダッシュして、ギリギリ発車時刻に間に合ってバス乗車。
散々登山してきたのにまだ走る元気がある自分たちに拍手喝采(≧∇≦)