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みなさん、こんにちは!
KITASUGIスタッフのさやかです( ^ω^ )

毎日、毎日暑いですね!
お山に行かれる際は十分な水分と塩分を持って行ってくださいね!
私はお山に行かず、甲子園ばかりを見ています⚾️
親戚が甲子園に出場しており、気が気ではありません笑
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さて、
少し時間が空いてしまったのですが、富士登山へ行ったお話の後編です。
ほぼ完徹での登山が決定した私はどうなったのでしょう〜?

私が宿泊した部屋が玄関直結の大広間ということもあり、
人の出入りやら、なんやらかんやらで仮眠どころか
ただ横になって目を瞑るという状態。
これはヤバイ😨
途中から高山病になるパターンじゃないのか!?と
横になりながら不安を抱えていました…
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しかし、そんな不安もあっという間に叩き起こされて
ほとんど感じる間もなく出発となりました笑
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飲まず食わずで八合目特有の岩場に取りかかります。
登山者全員がヘッドランプを付けているのですが、
逆にその明かりが目に眩しくて、目の前は常にチカチカ😣
寝てない、食べてない、眩しい。
私が最も不機嫌になる要素がすべて揃った状態での頂上アタック!
心を完全に無にして登り続けるしかありませんでした😇
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富士山ではもう珍しくなくなった登山者渋滞。
この日もすごかったです!
交通規制をしてくれている山小屋スタッフの方?もたくさんいらっしゃり、歩みの遅い人や団体が来た時は、道が混みすぎないように上手に誘導されていました。
圧巻の人さばきです!
日本人はちゃんと一列になって登っていましたが、
海外の方は登山道以外から追い越したり、登っていたりで本当に怖かったです。。
お国柄というものでしょうか?

2日目出発当初、ガイドさんたちも困惑するくらい暖かったのですが、午前2時をまわったあたりから風が吹き始め、
びっくりするくらい気温が一気に下がりました。
これは危険なやつ!⚠️と、友人にも声かけして2人でダウンジャケットとレインウェア上下を着用。
あと洛中では必須携帯のテルモス(白湯)のおかげで、身体の外からも中からも寒さをしのぐことができました✌🏻
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9合目からは再び歩きやすい登山道に戻り、あとはもう頂上を無心で目指すのみ!
この辺りからは頂上入り口の狛犬の姿なども見えてきて、寝てないなりにテンションも上がってきます!

しかし、ここは富士山🗻
山頂間際の渋滞かつ、記念撮影で全く前に進まない!
焦ったところで何もできないので私は立ちながら眠っていました😴
そんなこんなでやっとこさ山頂に到着‼️
お久しぶりの富士山山頂です!
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日の出まで少し時間があるということで山小屋で待機しつつ、豚汁をいただきます。
いや〜〜めっちゃ身体に染みました!
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日の出を見たあとはお鉢巡りをする予定だったのですが、
登山者渋滞のため、山頂に滞在できる時間が1時間ほどしかなく、、今回は諦めることにしました😢
山頂を楽しむには二泊三日くらいの行程が時間を気にせず楽しめるかな?と思います!

日の出と豚汁を味わったあとはひたすら下山!
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永遠に続きそうな葛折りの下山道を無になって降ります。
途中、富士山名物のブルドーザーに遭遇しつつ無事に下山😮‍💨
あっという間でした〜
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下山後は温泉に入ってスッキリして帰宅♨️
やっぱり登山後のお風呂は最高ですね!

久しぶりの富士登山は、以前に比べるとより綺麗に、より快適になっていて、驚きでした。
それに日本人以外の登山者もとても多く、人気のお山であることを改めて認識しました。
洛中での山行に慣れている人からすると登山じゃない!と感じられるからもしれませんが、
富士山は富士山としての登り方や楽しみ方があって、それはそれで良いなぁと思います。
やはり富士山は唯一無二の日本が誇るお山だと思います!
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今年から始まった登山者リストバンド。
これがないと富士山には登れません!(吉田ルートのみ)
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帰宅後、友人Yから送られてきた富士山からの手紙✉️
消印がかっこいい!
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こんにちは
ウチです
先週日曜日
鈴鹿セブンマウンテンの鎌ヶ岳につながる支流、中ノ谷・北中ノ谷へ沢登に行ってきました
水は冷たすぎることも温くもなく適温で、普段は避けがちなシャワークライムも頑張りました

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見た目よりヌメっててロープ出しました

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水量はそんなに多くないのかな

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ここ楽しかった

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イメージはショーシャンク(本人談)

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雲母谷を下ろうと予定していましたが、思ってたより時間かかったので、雲母峰から登山道使いました

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みなさん、こんばんは!
KITASUGIスタッフのさやかです(ᵔᴥᵔ)

体温を越えるような猛烈な暑さにやられていないでしょうか?
冷房が苦手な私ですら冷房を使っています。。
もう異常です!
夏は大好きですが、ここまで暑いと発狂しそうです〜

洛中山岳会の皆さんが夏山集中登山を終え、
写真を見ながら思い出話に盛り上がっている、その頃。
私は友人と15年振りの富士登山へ行って来ました🗻
一緒に登った友人Y。
彼女と出会った場所が日本を代表する野外フェス、フジロックでした。
毎年、フジロックへ行く度に『いつか富士登山もできたらいいね〜』なんて、のほほんと話していたことがついに実現することになったのです!

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富士登山をした結論、やっぱり面白かった!😆に尽きます。
アルプスの山々に比べると動植物も山小屋での食べ物も魅力的なものは何ひとつありませんがw
世界各国から登山者(観光客とも言う)が集まり、てんやわんや。クラクションは鳴りまくり、日本なのに日本語が全く聞こえてこない山。
こんなに騒々しい山はないですよ笑
山っぽくなくて面白い!
何だかアトラクションに乗っているような感覚とでも言いましょうか。

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私たちは富士登山と言えば!のサンシャインツアーを利用しました。
一泊二日、山頂でご来光を見る王道なコース!
夕方から吉田ルートを出発、約3時間かけて七合目の終わりにある鳥居荘⛩️を目指します。

しかし…
ツアー参加者さんの中で明らかに登山初心者の方が居られたのですが、、なぜかパンパンの60ℓリュック🎒にTシャツにデニムパンツというスタイル😨😨😨

他の参加者さんが恐らく同じ不安を抱いていたと思うのですが、想定通り、途中で登山道に座り込んでしまうアクシデント発生…
声掛けして、
頻繁に休憩を取ってもらい、
最後の最後は男性参加者さんが彼女のリュックを担いで登るということに。。
なんとか山小屋に着いたけれど、仮眠時間がほぼ無しというまさかの自体に😵‍💫

45歳、まさかの完徹登山決定です😇

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まだまだ先が見えない富士山の麓。

🗻後編に続く→→→

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こんんちは。もっちです。久しぶりの投稿です。
先日、洛中労山で毎年行われる夏山集中登山で大キレットへ行ってきました。
夏山集中登山とは、山域を決めていくつかのコースを設定、会員が力量に合わせて希望のコースへ参加する取り組みです。

私が参加したコースは、南岳新道から南岳小屋、大キレット、北穂、奥穂と縦走の予定でしたが、お天気の状況がよくなかったので北穂の小屋に泊り涸沢へ下山となりました。
そのお陰で北穂の小屋から素晴らしい景色をゆっくり堪能でき、とてもよかったと思っています。

大キレットの奥に槍ヶ岳、かっこいいですね!
槍ヶ岳コースのメンバーを思いながら、聞こえないとわかりつつ『おーい!』と呼び掛けていました。
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北穂の小屋は雰囲気の良い小屋で食事もおいしかったです。メインは豚の生姜焼き。
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南岳新道も登る人が少ないようですがとてもよかったです。
樹林帯を黙々と登るのも私は好きです。

登って行くと休憩した槍平の小屋が小さく見えました。
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ずっと登って行くとこんな感じになって
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もっと進むと写真ではわかりにくいですが、花がたくさんありました。花畑貸し切り状態。
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大キレットなどに行く時には、やはり事前のトレーニングが大事。
お天気に恵まれなくても、室内でトレーニングをすることもできます。

室内のトレーニングについて、私が京都労山主催の初級登山学校に行ったことがきっかけで始めたクライミングのことを、改めてお伝えできたらいいなと思います。
いつになるかはわかりませんが、もしも興味のある方がいらっしゃれば、時々こちらを覗いてみてください(まだまだ初心者の域で、なかなか上達しないのですが・・・)。

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みなさん、こんにちは!
KITASUGIスタッフのさやかです( ^ω^ )

思いっきり梅雨ですね☔️
こんな雨の季節、皆さんはどのように過ごされているのでしょうか?
雨の隙間をぬって、お山に行かれているのか?
お山グッズのメンテナンスをされているのか?
気になるところです。

さて!
先日、2024年登山入門教室の最後の実技山行が行われました。
最後の実技山行目的は長時間の歩行を行うこと。
北アルプスなど縦走をしようと思うと一日8時間ほど歩くことはざらにあります。
また、富士山のように高さのあるお山へのアタックもそこそこ時間がかかります。
登るだけではなく、くだることも必要なので
一日の中で長時間、まんべんなく様々な歩き方ができるようになることが目的です。

その練習にうってつけなお山が武奈ヶ岳。
言わずと知れた、比良山脈の中で1番の高さを誇る日本二百名山のひとつ。

私たちは1番有名なルート、御殿山ルートから武奈ヶ岳山頂を目指します。
スタート地点は坊村!
地主神社の境内を通ってスタートです。
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有名なルートですが、スタートから御殿山までかなりの急登が続きます。
今のような湿度の高い季節にはなかなか厳しい…
適宜、水分補給をしつつ、休憩を挟みつつ、確実に前へ上へと目指します。
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御殿山からワサビ峠はなだらかな登山道。
やっと心も落ち着きます!
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そして、次第に視界に入ってくるのが武奈ヶ岳の姿!
山頂までは風通る稜線を爽快に歩きます。
稜線好きにたまりません!
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登山初めて約2時間ちょっと⏰
武奈ヶ岳山頂に到着!
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山頂でお昼を食べて、下山は八雲ヶ原と北比良峠を経由してイン谷口へとおりてゆきます。

武奈ヶ岳山頂までは順調でしたが下山は色んなアクシデントが…

受講生さんたちからすると長時間歩行は未知の世界。
疲労からくる足のつりや筋力の低下。
今まで感じたことのない自身の身体の変化。
私も初めて長時間歩行を経験した時は
『もう2度と長時間の登山なんてやらない!』と
心に強く誓ったものです笑
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なので、みなさんのしんどさはものすごくよくわかりました。
しかし、ここは山。
自分で登って、自分でおりなければならないのです。
誰ひとりして、変わることはできない、
ある意味、過酷な状況。

それでも皆さんは最後まで自分なりの登山を全うされてました!!!
かなりお疲れになったと思います。
きっと、以前の私のようにもう登らない!と決心された方も居るかもしれません…💦

実は…過酷な状況はまだ続きがあるのです。

カモシカ台に着く手前でまさかのゲリラ豪雨。
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一瞬で登山道が川に変わったのです。
ここまで激しい雨に遭遇したのは初めてだったので、かなり驚きました。
いつ、土砂崩れが起きてもおかしくないくらいの状況。
しかし焦って降りて、ケガをしてもいけないですし
ものすごく慎重になりました。
とにかく受講生さんたちがけがをしないようにみんなで『ゆっくり!ゆっくり!』と
声に出しながら、下山しました。
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なんとかイン谷口のバス停まで降りてきた頃に雨もやみ、
最終バスにも間に合い、JR比良駅まで戻ってきました。。😓
しかし、、
受講生さんたちも洛中スタッフもみんなヘロヘロ。。。
本当は打ち上げがあったのですが、かなり雨に濡れてしまって
風邪をひきそうな危険もあったので、この日は早々に解散!

最後にきちんと〆の挨拶などできないままに最終実技山行は幕を閉じたのでした…
これも思い出と言えば、思い出になる。。かな。。。

なんだかんだありましたが、今年度の登山入門教室が終了しました。
ご参加いただいた受講生の皆さま、
サポートしてくださった洛中スタッフの皆様さま、
本当にありがとうございました!