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みなさん、こんばんは!
KITASUGIスタッフのさやかです(^^♪

めっきり寒くなってきましたね。
朝晩の寒暖差がしっかりついてきたので紅葉もいい感じに色づいてきました★
お山に登る楽しみも増えてきましたね!

さて、
最近放送が始まったドラマ『下山メシ』はご存じでしょうか??

下山メシ

志田未来さんが主演しているドラマなのですが
これまた不思議なドラマなのです!(^^)!
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登山にフォーカスするのではなく、下山後のご飯のみにフォーカスした内容。
食べ物のしずる感、お店のスタッフのキャラクターなどなど
設定がとにかく細かく、丁寧!
見ているとお腹が減るような美しい、美味しいそうな映像の連続(*_*)

ご飯の映像が美味しそうなのはもちろんなのですが、
毎回、志田さんの着ているウェアや帽子もかわいくて要チェックです!
そして、毎回登っているお山も良いお山をチョイスされていて
見ているとこちらのお山にも登りたくなります(*’ω’*)

みなさんにもお決まりの下山メシはありますか??
ちなみに私はビールですw

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みなさん、こんにちは!
KITASUGIスタッフのさやかです^_^

梅雨が明け、いよいよ夏山シーズン到来!
本番ですね🍉
我が洛中山岳会も夏山集中登山が先週末に行われ、
皆さん、満喫されてきたようです!
(私はお留守番…)
先週は梅雨が完全に明ける前ということもあり、空模様が不安定のようでしたね。
ネットニュースでも頻繁に山岳ニュースが報道されるので
お留守番組としては報道される度にドキドキでした😓
今回の夏山のお写真が洛中山岳会の掲示板にアップされています!
ぜひ、チェックしてみてください📸
夏山に行った気分になりますよ〜

お留守番の私は地元のお山へトレーニングに行っていたのですが
やはり、暑い。。
水分を摂っても摂ってもすぐに汗となって放出されている感覚😅
暑さのせいか、歩くスピードもかなりゆっくりになってしまい、いつも以上に時間がかかりました。
帰宅してからも身体の中に熱がこもっているような感覚があり、冷房とビールで外と中から冷やしていました🍺

熱中症という言葉が定着して随分と経ちますが、まだまだ意識は低いような気がします。
誰にでも起こりうる症状なので、軽く見ずに(特に登山中は)意識して水分を摂取したり、涼しくして過ごして欲しいものです。
ほんの少しの不注意でとんでもない事故に繋がったりもします。
まさか自分が??と思わずに、常に細心の注意を払ってほしいです!!

そんな注意喚起を込めてか?
『マウンテンドクター』という山岳医療ドラマが始まりましたね。
(実は友達が出演しています!)
こんなに事故って起こるの??と思うところもありますが
日々、山岳ニュースが報道されるということはあながち作りすぎでもない気もします。
自分は大丈夫!と思い過ぎず、注意と敬意を払って夏山へ行きたいですね😊

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珍しく人がいない愛宕神社⛩️

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梅雨時期のお山にはきのこがいっぱい‍‍

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みなさん、こんにちは!
KITASUGIスタッフのさやかです(^.^)

三寒四温の言葉通り、
暖かさと寒さを繰り返し、少しずつ春に近づいてきていますね。
私は2度目の肺炎を患い、安静を余儀なくされておりました…
健康第一ですね!

さて!
今年度も募集が始まりました!
京都洛中勤労者山岳会の登山入門教室⛰️

今年は座学用の資料も大幅に刷新!
初めての方でもわかりやすく、挑戦しやすいようなカリキュラムになっています☺️
山には色んな種類があり、山に合わせた登り方もあります。
座学と実践を交えて、より深く山そのものや登山の種類を理解してもらえたらと思っています!

座学は1日、実践は4回。
やはり、実践以上の学びはありませんので実践を多めに組んでいます。
どれもこれも関西では人気の山ばかりを集めています!
一人では行きにくい山もみんなで行けば、楽しいですし
安心して行くことができると思います!
そのついでに歩き方や装備について学んでいただければと思います^^

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【2024年度 京都洛中勤労者山岳会の登山入門教室】

座学:4月14日(日) 13:30~16:30
開催場所:中京いきいき活動センター
内容:ガイダンスと登山の基礎座学

実践:4月21日(日)大阪:金剛山
 ∟目的:みんなで楽しく山に登る!

実践:5月21日(日)京都:大文字山
 ∟目的:地図とコンパスを使って読図しながら山に登る!

実践:6月1日(土)滋賀:金勝アルプス
 ∟目的:岩場を歩く、岩を登ってみよう!

実践6月16日(日)滋賀:武奈ヶ岳
 ∟目的:長時間歩行の登山を経験してみよう!

募集人数:20名ほど
受講料:4,000円(保険・資料代含む)
※座学、実践場所への交通費は各自の実費負担となります。

●お申込みはこちら●
事務局 山本宛
yamamoto-t@rakutyu.net
携帯:090-8531-8095
FAX:075-822-9887

今年は私も登山教室のスタッフをしていますので、是非お気軽にお声掛けください!
(まだまだ初心者ですけど🔰)

みなさまのご参加をお待ちしております!

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能登半島地震により、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

元旦。
夕方。
少し、気温が下がり始めた
その時。
テレビから緊急地震速報が大音量で流れた瞬間、
京都市内も東日本大震災の時のような揺れが起こりました。
窓枠ががたがたと音を立てて、揺れ始め
家の中のものが不安定に揺れている。
長い時間、揺れているように感じられた。

皆さん、お怪我はなかったでしょうか。
お知り合いの方はご無事だったでしょうか。
新年早々、不安な気持ちに飲み込まれそうになりますが
こういう時こそ、無事だった私たちがサポートする役目だと思います。
できる範囲で、できることをしていきましょう!

暖冬だということで
今年の初日の出登山は雪もなく、穏やかに見ることができた方も多かったのではないでしょうか。
富士山もきれいに見えたそうですね。
日本各地できれいな初日の出が拝めたようで、何よりです!
私は相変わらず、風邪をこじらせておりおとなしく寝正月です。。
きっと私のような人もいるはずだと思いますので
本日は寝正月組におすすめの1冊をご紹介したいと思います。

凍(とう)
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沢木耕太郎氏の山野井夫妻のインタビューをもとに書かれたノンフィクション小説。
沢木耕太郎氏は深夜特急などで有名な作家さんですね。
ご存じの方も多いかと。
山野井泰史さんも登山をされている方ならご存じの方も多いかと思います。
最強のクライマーとの呼び名もあるほどの方です。

雪山が好きな方、いますよね。
夏山は嫌いだけど、雪山は好き!という方。
普通の登山道は嫌いだけど、岩場は好き!という方も。
そういう方におすすめです!

私は雪山も岩場も苦手なので読んでいて奥歯が痛くなる感じがずっとしていました💦

挑戦し続ける、その姿はすさまじく
なぜ、そこまでして山に岩壁に挑むのか?
何のために挑むのか?

私もまわりから
『登山の何が楽しいの?』とよく聞かれます😓
きっと、みなさんも登山をしていると言うと
同じような質問をされることがあると思います。
答えはその人、それぞれ異なると思います。
答えは毎回、異なるかもしれません。
でも、それはそれで良いと思っています。
山に登る時の気持ちも、きっとその都度その都度で
違うと思うから。
答えは答えであって、必ずしも正解ではない。

『凍』を読み終わった時、そんな風に思ったのでした。
お時間ある方は是非、読んでみてくださいね!

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初詣の行き帰り、ずっと大きな虹が掛かっていました。

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みなさん、こんにちは。KITASUGIスタッフのさやかです。

今日は釈迦岳に登る予定でしたが、残念ながら恵みの雨が…
大人しくおうちで過ごしています。

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こういった静かな雨の日は読書が進みます。
美味しいコーヒーを入れて、少し甘めのお菓子を用意して
まったりとゆっくりと本を読む。
これもまた贅沢な時間で、私の大好きな時間の過ごし方のひとつです。

 

本日は最近読んだ本の紹介をしたいと思います。
すでに読まれた方もいらっしゃるかもですが。

 

『おかえり』と言える、その日まで ~山岳遭難捜索の現場から~
著者 中村富士美

 

普段は総合病院の外来看護師。
お二人のお子様がいらっしゃる、お母さんでもあります。
そんな中村さん、
日本に24名(2022年時点)しかいないというDiMM国際山岳看護師かつ、
WMAJ野外災害救急法医療アドバイザーでもあり、
更に!
民間の山岳遭難捜索チームも運営されています。

この肩書を見ただけでも相当すごい女性だな、、と思ったのですが
著書を読んで更にびっくり。。
登山歴がほとんどないままに、この道へと進んでいかれるのです。
それはまるで何かに引き寄せられるように。

本の内容は、この中村さんが山と遭難に疑問を感じたところか始まります。
そして、初めての捜索から自分で立ち上げた捜索チームでのお話など。
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遭難に疑問を持ち、山を知り、
看護師という技術を持った自分ができることは何なのか?
そう思い、考え、行動していく流れも書かれており、
あっという間に読み入ってしまいます。
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どの捜索も自分にも当てはまるし、まわりの山仲間にもあてはまるようなケースばかり…
気を付けているつもり、
ちゃんとしているつもり、
まさかこうなるとは、
こんなはずじゃなかった、

思わず口から出る言葉ばかり。
その、言葉が一瞬で取返しのつかない現実になってしまうのです。

 

 

山好きな皆さんを脅すつもりは毛頭ありませんが!
これから登山のオンシーズンに入ります。
たくさんの人が山を目指します。(もちろん私も)
色んな目的の方がいます。
価値観も経験も様々です。

だからこそ、
ひとりでも安全に安心して登山できるように
知識を共有しあえることが大切なのではないか?と
思わずにはいられませんでした。

本書の中で中村さんが
『必ず青色の何かを身に着けてください』と書かれているのですが
その理由にハッとし、今後の山行には必ず何か青色を身に着けようと思ったのでした。

もしよろしければ、読んでみてくださいね。