みなさん、こんにちは!
KITASUGIスタッフのさやかです(^^♪
朝晩、ようやく涼しくなってきましたね。
夏がいつまでも続くのでは、、と不安でしたがやっと秋の気配です!
昨日は秋分の日だったので、奈良県生駒山の宝山寺の万灯会(まんとうえ)を見てきました。
参道にある幾世屋(いくよや)さんで超特大のおはぎも食べました^^
3代目と4代目女将が切り盛りされている創業90年以上だそうです。
久しぶりに遊びに行った奈良県でしたが、とても楽しかったです!
さてさて、長く続いておりました私の夏山記録ですが
本日ついに最終回!
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
過去の記事はこちらから!
北アルプスを縦走する之巻 ~立山・雄山、五色ヶ原、薬師岳~ その①
北アルプスを縦走する之巻 ~立山・雄山、五色ヶ原、薬師岳~ その②
北アルプスを縦走する之巻 ~立山・雄山、五色ヶ原、薬師岳~ その③
北アルプスを縦走する之巻 ~立山・雄山、五色ヶ原、薬師岳~ その④
北アルプスを縦走する之巻 ~立山・雄山、五色ヶ原、薬師岳~ その⑤
五日目
この日の行程はこちら🙋
太郎平小屋→折立→富山駅→京都
最終日の朝はいつもより1時間半ほどゆっくりしてから出発。
久しぶりに食堂で朝ごはん。
心なしかゆっくりと味わって食べた気がします。
出発しようと小屋前で準備をしているとオーナーさんがお見送りに出てきてくださりました。
とても貴重な機会だったので、最後に記念撮影をしてもらいました!
太郎平小屋のオーナーさんはどっしりと構えている風格で
口数は少なかったですが、にこやかに登山客を見守っている印象でした。
また、お会いできますように!
小屋からひたすらに折立へ向かいます。
最初はなだらかな下りがずっと続いていたので、今までの縦走の余韻に浸りながらおしゃべりも弾みました!
また途中で、小屋に向かうヘリコプターを何度も見ました。
小屋から折立に降りていく間(4時間くらい)、ひっきりなしにヘリコプターが行ったり来たり。
途中でドクターヘリも飛んできてドキドキでした。。
下りの途中には剣岳がきれいに見えるポイントも!
手ノリ剱岳ww
登山口に近付くにつれ、道は荒々しくなっていきます。
そんな道の中にもきのこはしっかりと生えていました🍄
山小屋で一緒だった方々も到着されており、各々家路に向かって帰っていきます。
ほんのりさみしい。
またどこかで会いましょう!と挨拶をして、私たちも家に向かって帰ります。
と、その前に!
恒例?のお風呂へ!
その名も剱の湯。
縦走で汚れた&疲れた身体をいたわるように湯舟にダイブ!
もちろん、縦走中に心に強く決めていたお寿司も満喫🍣
白エビが美味しかった~~
タクシーの運転手さんがおすすめしてくれた立山そばも食べました^^
お腹も心もまんぷくになって、京都に帰ってきました。
全員が大きなけがもなく、事故もなく
毎日笑い転げるように山に登って下り、景色を堪能し、
山で知り合った方たちと何気ない会話を楽しむ。
大げさな表現かもしれませんが、命の洗濯をしてきたような感覚でした。
一人で登山をすることももちろんマイペースにできて良いと思いますが
仲間とともに登る登山は思いや感動を共有しあえる貴重な経験だな、と改めて思いました。
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリという小説家がいるのですが
(星の王子さまの作者です)
この方の名言のひとつに
『愛はお互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである。』とあります。
私はこの言葉がとても好きなのですが
登山もまさにそうだな!と思うのです。
今回の縦走で、この思いはさらに強くなった気がします。
みんなで同じ方向を向き、その頂に登るために、一歩ずつ前に進んでいく。
一歩、足を踏み出せば必ず頂に近付くはずだから。
全6話とかなり長くなった夏山の記録でしたが、最後まで読んでくださり
ありがとうございました!
夏山登山を一緒に行ってくださったメンバーの皆さまも
本当にありがとうございました!!
ちょっとは成長できたかも?