洛中山岳会の運営
会の運営
活動年度は、4月から翌年3月までとしています。年度末の3月最終日曜日に「総会」を開き年度の総括と来期の方針を討議します。 総会は洛中の最高決議機関でありますが、迅速な運営をするために差し迫った討議事項は毎月2回行う運営委員会で討議し決定しています。

運営委員会は毎月第1と第3の木曜日、19時から21時までの時間で開いています。
第1木曜日は山行企画会議が先に行われ、翌月以降の山行を募り例会を決めます。そのあとの時間は運営委員会となります。 例会は、年間80回余の山行を「行きたい人が、行きたい山を計画提案する」をモットーに取り組んでいます。 決まった例会は機関紙「しょいこ」に掲載し、参加者を募ります。 自主的な参加が基本ですから、”会員は例会に年間何回かは参加しなければならない”という制約はありません。

第3木曜日は各専門部の会議を冒頭に済ませ運営委員会の討議に入ります。

会費
会費は月額750円、年額9,000円です。年度の初頭に年額を納めていただきます。年度の途中に入会された方は月割りで計算した額を、入会申込時に徴収させていただきます。 洛中は会員に対してお願い事は致しますが義務を押し付けることはいたしません。しかしこの会費を納めていただけなければ退会していただくことになります。 ”金の切れ目が会員の切れ目”ということです。 ただし、うっかり忘れている方のために、何度か督促の連絡はした上で、運営委員会で報告し承認した上での退会処置です。

遭難対策
洛中の加盟する上部団体に「京都府勤労者山岳連盟」がありさらにその上に「日本勤労者山岳連盟」があります。 この日本勤労者山岳連盟で遭難対策事業の一環として「新特別基金」を設けています。遭難や救助の費用は高額になりがちです。 その負担を軽減すべく”相互扶助”の目的で設けられています。最高10口まで加入可能で、加入口数に応じた最高限度額以内で支給されます。 洛中会員は必ず最低1口(年額1,000円) の加入を義務付けています。